我が家の池に酸素を供給しているエアが止まってしまいました。
ポンプ自体は動いていたのですが、そこから池まで延びているシリコンのエアチューブが途中のどこかで切れてしまったようです。
せっかくなのでこの機会にポンプも含めて、給気システムを一新することにしました。
これまではこんな感じにシリコンチューブを地面の上に置いてエアーを送っていたのですが……
これを地下に潜らせようと考え、といってもそのままだと地圧でつぶれてしまいそうなので、保護用のコルゲートチューブ(黒いジャバラタイプのチューブ)を購入、ここにエアチューブを通すことに。
この作業が大変で、10メートル通すのに2時間ぐらいかかりました。
コルゲートチューブのスリットの縁がかなり鋭いので、エアチューブが傷ついていないか、ちょっと心配。
ポンプも強力なタイプに交換。
これまで使っていたのは写真上の「水作 水心 SSPP-2S 」。
最大吐出量は毎分3500cc。
これを「キョーリン ハイブロー C-8000 ヒューズ+」に交換。
8000と名前にありますが、関東の50Hz地域では最大吐出量は毎分6500ccのようです。
それでも約2倍ですね。
実際使ってみたら、確かに2倍くらいパワフルでした。
しかも音は前のより静かです。
このポンプ、お勧めかも。
シャベルで芝生に切れ込みを入れ、そこにコルゲートチューブに覆われたエアチューブを押し込みます。
ポンプがパワーアップしたのに合わせて、エアーも2方向に分岐させ、2箇所から酸素を供給することにしました。
使ったのは「ニッソー 二又分岐 AQ-01」という分岐用の金具です。
エアストーンを1個追加購入し、2個で運用します。
半日かかって、なんとか完成。
予定通り、池の2箇所からプクプク泡が上がるようになりました。
やれやれ、エアチューブに穴が空いてなくてよかったです。
これで池のお魚たちも、前より居心地よく過ごせるのではないでしょうか。