Daily Tea Time

くぼたの日常報告です。目標、週2回更新。

2019年08月


8月の下旬、きずなの塾の夏期講習が2日だけ休みになったので、家族で泊りがけの旅行に行ってきました。
この夏はこれが、最初で最後の家族旅行です。
旅の目的地は、奥多摩の御岳山。
まずはその手前にある、「澤乃井園」さんにお邪魔しました。
東京では数少ない日本酒の酒蔵「小澤酒造」さんが、道を隔てて蔵の建物の向かいに併設している、評判の庭園です。
松戸市の筆写宅から、車で2時間足らず。
圏央道ができて、奥多摩も近くなりましたね。


この日は日曜日。
人気施設らしく、道路脇の駐車場は満車だったので、坂の上にある別な駐車場に車を停め、坂道を下っていきました。
坂道もなんだか風情があります。


道から園内を見下ろしたところ。
いい雰囲気です。
澤乃井園は渓谷沿いの庭園で、食事したり、利き酒したりできます。
申し込めば、酒蔵見学コースもあるそうです。


今回は屋外のパラソルの下の席へ。
緑に囲まれて、顔を上げれば多摩川の清流。
気温も暑すぎず、優雅そのもの。


食事は券売機で購入、こちらの売店で受け取ります。
豆腐料理が名物みたいです。
お酒もここで売っています。


ざるそば600円、柚子味噌豆腐400円。
リーズナブルですが、ちゃんとしたお蕎麦で、おいしかったです。


お昼ちょっと前で混み始めていましたが、なんとか席に着けました。


ここから御岳山までは、あと少し。
パパは運転をママに任せ、お酒をいただいてしまいます。
柚子味噌豆腐も、お酒のつまみにぴったり。


園からは、遊歩道で川に降りられるようになっています。


さっそく川に入る、きずな。
多摩川もこのあたりでは透明で、水が冷たいです。


近くではカヌーやラフティングを楽しむ人たちが。
荒川の上流、埼玉県の長瀞に行ったときを思い出しました。


川には吊橋があって、対岸に渡れます。


対岸には神社や美術館が。
崖っぷちにある鐘楼は、観光客でも鐘がつけるようになっていました。
もちろん、さっそく鳴らしてみます。


「いいところだったね」
と言い合いながら、澤乃井園を出発。
御岳山のケーブルカー乗り場へ。


ケーブルカーは30分に1本出ていて、チケットを買って列に並びます。
夏休みとかは、もう少し本数を増やしてくれるとありがたいかも。


さあ、ケーブルカーが降りてきました。
2台がそれぞれ麓の「滝本駅」と山頂近くの「御岳山駅」から同時に発車て、途中ですれ違いながら。2駅の間を往復しています。


車内はこんな感じに斜めに作られています。
時間は片道6分間。
この時期は毎日、ほぼ満員のようでした。


御岳山駅に到着。
電話ボックスがあるんですね。
ここからは歩いて御嶽神社へ向かいます。


緑が豊かですよね。
こんな感じの道を十数分歩いて、宿泊予定の宿坊に到着。
チェックインにはまだ早かったので、荷物だけ預けて、身軽になって神社へ向かいます。


かなりの急斜面を上がって、神社の門前の商店街へ。
主に土産物の売店と、お食事処のようです。
ここまで商品を運んでくるのは、大変そう。


鳥居がありました。
この先が神社ですね。
門とかも立派です。


ここから延々と階段を上っていきます。
368段あるそうです。


ママ、だいぶへばってます。
きずなはまだ元気。


階段のところどころに、鬼が顔を覗かせていました。


さあ、いよいよ本殿が見えてきました。


到着!
お疲れさま。
こちらの本殿も、とても立派。
すぐ下には宝物殿もあります。


建物の前や間には、たくさんの狛犬が置かれています。
そういえば途中、犬を連れてお参りに来ている人も何組か見かけました。


実はこの御岳山には、かの日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征されたとき、オオカミに助けられたという伝説があり、オオカミが神様として祀られているのです。
それで狛犬が多かったんですね。
この階段を上らされるワンコも大変だと思いますが、やっぱりご利益があるのでしょうか。
あるといいですね。


境内のそこここに、レンゲショウマの花が咲いていました。
レンゲショウマは日本特産で、高山の林床に生える植物だそうです。
御岳山では毎年8月に、「御岳山レンゲショウマまつり」が開催されていて、行ったときがその時期でした。


本堂に裏に「真宮遥拝所」が。
遥拝(ようはい)とは、遠くから参拝することだそうです。
南西の方角が開けていて、大岳山が見えています。


遠くに見える大岳山に、御嶽神社の真宮があるのかな……と思ったのですが、御嶽神社のホームページにあった境内の地図によると、「奥の院遥拝所」となっています。
どうやら本宮から徒歩90分のところにあるという、御嶽神社の「奥ノ宮」を遥拝するところのようです。
歩いていったら大変なので、とりあえずここで手を合わせて、参拝させていただいたことにしたのでした。


庭に植えたホーリーバジルを使ったガパオが、思ったような味にならないので、専門店で改めて味を確かめようと、仕事で麹町に行ったときに、目についたタイ料理店に入ってみました。
店構えもおしゃれだし、店員さんの動きもキビキビしていて、いい感じです。


ガパオのランチは950円。
都心だけに高いです。
まあでもその分、きっとおいしいのでしょう。
ホーリーバジルもたくさん入っているのでは?
と、期待することにします。


ガパオの前に突き出しっぽく生春巻きと、スープが出てきました。
どちらもいい味で、期待が高まります。
そしていよいよ、ガパオの登場です。
……って、そんな高級料理だったっけ、という気もしますが(^^;)。


出てきたガパオ。
どれどれ、ホーリーバジルは、と見ると……
あれ?
あれれれ?
ないです。どこにもバジルの姿が見当たりません。
「そんなバカな」
と、食べながら一生懸命探しましたが、とうとう最後まで、ただ1枚のバジルも見当たらず。
ちなみに上の写真で緑に見えているのは、ピーマンです。

うーん……
ホーリーバジルは日本では手に入りにくいようで、これまでもバジルの数が少ないとか、スイートバジルで代用されているとかいうガパオは――日本では――あったけど、1枚もバジルがないって、初めて。
「バジルの使い方を確かめよう」とタイ料理店に入って、人生初、衝撃の「バジルなしガパオ」を食してしまったのでした。



6月に千葉ニュータウンの「ジョイフル本田」さんで売っているのを見かけた、ホーリーバジルの苗。
珍しいので、さっそくゲット。
庭の畑に植えてみました。


葉っぱをいただくハーブなので、すぐ大きくなるかと思っていたら、これがなかなか成長しません。
今年の6月から7月は長梅雨で気温も低めだったので、熱帯のハーブには寒かったのかも。


梅雨明け後、気温も上がり 、8月半ばになって、やっと葉っぱを取ってもよさそうなぐらいまで大きくなってきました。
「バジル炒め(ガパオライス)に使えるかな」
ということで、試してみました。


食べごろっぽい葉っぱをひとかたまり切り取って、まな板へ。


ホーリーバジルの他に、冷蔵庫にあった豚ロースの薄切り、たまねぎ、にんにく、庭で穫れた万願寺とうがらしを使いました。
今回の味付けは、市販のガパオの素。


材料を炒めて、ガパオの素で味付け。
お皿に盛ったご飯に載せ、目玉焼きをトッピング。


出来上がりました。
熱々のところを試食。
うーん……?
悪くはないんですけど、思ったほど香りがしませんねえ。
もともとシソやスイートバジルほど香りが強くないのでしょうか。
それともうちの庭の環境が合わなかったのかな。
「これで本場の味になるのでは」
なんて思ってたんですけど……
今度は調味料も自分で作って再挑戦してみたいと思います。


これまで使っていた、Dell付属のマウスでチャタリングが起き、シングルクリックがダブルクリックになったりするようになりました。
バラして埃を取ってみましたが、治りません。
やむを得ず、新しいマウスを購入することに。


話題のマイクロソフト「Pro IntelliMouse」も考えたのですが、迷った末、これまでと同じく、ドライバー不要の有線の赤LEDの光学式マウスにすることに。
アマゾンで見比べて、スリー・アールシステムという会社の「3R-KCMS01UBK」というモデルにしました。
お値段、送料込み880円。安いです。


DELLのマウス(右)と見比べると、気持ち細いです。
最初は若干、頼りない感じもしましたが、すぐに慣れました。
動作は正確で問題なし。
しばらくはこれを使うことにしようと思います。


きずなが受験でどこにも出かけられないので、気分転換に家族で外食しようということになり、松戸消防署の近くの「マカロニ市場」さんへ。


人気店なので混雑を避け、11時の開店とほぼ同時に、パンやドルチェの並ぶケースの前を通って店内へ。


真ん中に見えているのが、タイル張りのピザ焼窯。
開店直後なのでお客さんは他に一組だけです。


この日はお盆で、休日扱いだったようで、ママが狙っていたパンが食べ放題の平日ランチはありませんでした。
ピザ、パスタと前菜、サラダを単品で注文し、パパは白ワインをいただきます。


三種のチーズパスタ。
大きなチーズの塊の中で和えたパスタを、お鍋で沸騰しているチーズに投入。
演出がいいですね。


魚介のトマトソースパスタ。
こちらはロシア料理のつぼ焼き風にピザ生地で蓋をされたお皿を、テーブルにサーブしてから目の前で切り開いてくれました。


 みんなでお腹いっぱい食べて、受験のストレスをちょっとだけ解消したのでした。


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