Daily Tea Time

くぼたの日常報告です。目標、週2回更新。

2017年02月

KP000086R
PENTAX KP / FA31mm

筆者がこれまで愛用してきたK5に比べて、2段分以上の高感度特性の向上が感じられた新機種、KP。
高感度が必要な状況を想定して、実際に使用してみました。
写真は夕食の料理のお皿。
上が絞り開放F1.8で、ISO800で撮ったもの。

KP000089R
PENTAX KP / FA31mm

下はF4.0まで絞り、ISO3200で撮ったもの。
一般的な1920×1080の解像度の筆者のモニターでは、違いがわかりません。

KP-00800F2
PENTAX KP / FA31mm

等倍に切り出してみます。

KP-3200F4
PENTAX KP / FA31mm

細かく見ると、3200のほうがザラッとしていますね。
でも筆者的には十分、許容範囲です。

KP000124R
PENTAX KP / FA31mm

同じ被写体で、絞り開放からF13まで徐々に絞り込んで、違いを見てみました。
最初はISO800、F1.8。

KP000125R
PENTAX KP / FA31mm

続いて1600、3.2。
ちなみにAFの速度と精度も格段によくなっています。

KP000126R
PENTAX KP / FA31mm

3200、3.5。
やはりモニターでは違いがわかりません。

KP000127R
PENTAX KP / FA31mm

6400、5.6。
同じく、違いは感じられず。

KP000128R
PENTAX KP / FA31mm

12800、6.3。
同上。

KP000129R
PENTAX KP / FA31mm

25600、8。
このあたりで、ようやくモニター画面での劣化が感じられてきました。
しかし、差はわずかです。

KP000130R
PENTAX KP / FA31mm

51200、10。
ここまで来ると、モニター画面ではっきり劣化が感じられます。
でもブログの画面ではたぶん、まだ違いがよくわからないと思います。
カラーバランスも問題なし。
K5ではISO1600ぐらいからカラーバランスが安定しなくなっていたのですが、ここでも長足の進歩を遂げた感じ。

KP000131R
PENTAX KP / FA31mm

102400(ちなみにファイル情報では、65535と表示されます)、13。
ブログサイズだと、ここでなんとか違いがわかるレベルになります。
モニターで見ると、この感度はあまり使いたくない画質です。
それでも色はちゃんと出ているので、驚き。

いやあ、いいですね。
これまでK5では感度も毎回、周囲の状況に合わせて自分で選んでいたのですが、KPではあまり気にせずとも良さそうです。
今後はISOオートで使うことにしました。

GR005423R
RICOH GR

久しぶりに一眼レフを買いました。
リコーイメージングの「PENTAX KP」です。
予約して、発売日に届きました。
前回買ったのは「PENTAX K5」で、このときはまだリコーに買収される前。
そのときも2010年10月の発売と同時でした。
もう6年半前になります。

GR005416R
RICOH GR

こんなに間が空いたのも、前のK5が気に入っていたからなんです。
それにK5の後に出たK3は、サイズは大きくなり、高感度特性は悪化と、筆者の望むのとは逆方向に行ってしまったので、買う気が起きませんでした。
その点、KPは違います。
KPとK5を比べると、後ろから見た大きさはほぼ同じ。

GR005421R
RICOH GR

上からだと、頭の部分は少しKPが大きく見えますが、グリップ部分はK5が大きくなっています。
持ち比べた感じだと、KPがやや小さく感じます。

K5-003200c
PENTAX K5 / FA50mm (ISO3200 等倍切り出し)

高感度特性も、6年間でかなり進歩しています。
上はK5の、ISO3200で撮った写真。
等倍に切り出しています。
下はKPです。

KP-003200c
PENTAX KP / FA50mm (ISO3200 等倍切り出し)

どちらもノイズはそれほど目立ちませんが、KPのほうがディテールが残っています。
対してK5は、繊維の細かな模様がつぶれています。

K5-006400c
PENTAX K5 / FA50mm (ISO6400 等倍切り出し)

ISO6400になると、さらに差がはっきりしてきます。
K5はディテールのつぶれがさらにひどくなり、ノイズも出てきていますが…

KP-006400c
PENTAX KP / FA50mm (ISO6400 等倍切り出し)

KPはあまり変化がありません。

K5-012800c
PENTAX K5 / FA50mm (12800 等倍切り出し)

ISO12800は、K5だとちょっと使いたくないレベル。

KP-12800c
PENTAX KP / FA50mm (ISO12800 等倍切り出し)

対してKPは、それほど変わりません。
さらに感度を上げてみても……

KP-025600c
PENTAX KP / FA50mm (ISO25600 等倍切り出し)

ISO25600でも、それほど大きく崩れていないんですよね。

KP-051200c
PENTAX KP / FA50mm(ISO51200 等倍切り出し)

ISO51200では、明らかに悪くなってきますが、そう極端な違いではありません。
これとK5のISO12800を比べると、こちらが勝っている感じ。

KP-102400c
PENTAX KP / FA50mm(ISO102400 等倍切り出し)

ISO102400まで上げると、さすがにノイズやつぶれが目立ってきます。
全体として、ISO12800以上の高感度では、KPが2段分以上、K5を上回っている印象です。

K7-003200c
PENTAX K-7 / TAMRON 90mm MACRO(ISO3200 等倍切り出し)

ちなみにK5の前のK7は、高感度がまるでダメな機種でした。
ISO3200でこのありさまです。
見比べると、隔世の感があります。
KPはISOオートだと6400まで上がる設定ですが、筆者は上の結果を受けて、オートで12800まで使うことにしました。
25600でも、いけるかもしれません。
これからしばらく、手持ちのレンズを試しながら、使いこなしの練習をしていこうと思います。

GR005395R
RICOH GR

仕事で、仙台に取材に行ってきました。
松戸の我が家から、大宮で新幹線に乗り、トータル3時間ほどで仙台駅に到着。
近いです。

GR005398R
RICOH GR

仙台は東北の中でも太平洋側で、冬でも雪はあまり積もらないようです。
この日は快晴。
でも駅の近くのホテルで取材し、そのままとんぼ返りでした。
まあこんなに近いと、仕方ないですね。

GR005403R
RICOH GR

せっかくなので、お土産にお菓子を買いました。
名菓「荻の月」。
ネットで仙台土産を調べたら、こちらが1位になっていたのです。
ふわっとしたパンケーキ生地の中に、カスタードクリームが入っています。

GR005412R
RICOH GR

きずなは1口食べて、
「松久(筆者宅近くの和菓子屋さん)のかりんとうまんじゅうのほうがいい」
と言って、おしまい。
でもママは、
「あっ、荻の月、なつかし~! ちっちゃい頃よく、うちにあったの」
と大喜び。
「太るから……」などとゴニョニョ言いつつ、結局は1人で全部、平らげてしまったのでした。

GR005358R
RICOH GR

きずなの希望で、松戸市の南部市場の中にある、イタリア料理屋さんに行ってきました。
「ハムトン」さんといいます。

GR005359R
RICOH GR

きずなが通っているトランポリン教室にここのチラシが置いてあって、ずっと行ってみたいと思っていたのだそうです。
ママによると、教室の先生とここのご主人がお友達なのだとか。
あれ?
メニューのオムライスが、「Ome-Reysol」になってます。

GR005373R
RICOH GR

店内に入ると、柏レイソルのユニフォームと、監督さんの写真が飾られていました。
なるほど。
きっとこちらも、お友達なんですね。
きずなはその、オムレイソルを注文。

GR005383R
RICOH GR

こちらはデザートのケーキ。
ボリュームがあります。
お料理もデザートも、家庭的なやさしい感じの味付けで、きずなも満足したようです。
みなさんも市場に買い物に来たおりには、のぞいていかれてはいかがでしょうか。

K5PX3076R
PENTAX K-5 / FA31mm

2月15日はきずなの誕生日。
今年で9歳になりました。
でも誕生日当日はあいにく風邪をひいてしまい、数日遅れの誕生祝いとなりました。
ママからのプレゼントは、きずながヤマハ音楽教室に行く途中、西友の売り場で見つけたという、ポシェット。

K5PX3110R
PENTAX K-5 / FA31mm

パパからのプレゼントは、きずなが『子供の科学』で知って、欲しかったという「シャボン玉の木」。
正式には、ヤトロファ・クルカスという名前だそうです。
それがなぜ、シャボン玉の木と呼ばれるかと言いますと…

K5PX3083R
PENTAX K-5 / FA31mm

こうやって枝の一部を切り取って、口をつけて吹くと…

K5PX3092R
PENTAX K-5 / FA31mm

ネバネバした樹液で、シャボン玉ができるからなのだそうです。
なるほど、できましたね。
シャボン玉というか、泡って感じですが(^^;)。

K5PX3094R
PENTAX K-5 / FA31mm

「できてる、できてる」
実験成功に、にっこり。

K5PX3129R
PENTAX K-5 / FA31mm

この日の夜は、家族で誕生パーティー。
ケーキが好きでないきずなのリクエストで、ミスタードーナツでドーナツを買ってきて、そこにロウソクを立てます。

K5PX3135R
PENTAX K-5 / FA31mm

明かりを消して、フウッ。
ロウソクの数も、ずいぶん増えてきましたね。
これから先も、元気にすくすくと育ってほしいです。
お誕生日、おめでとう!

↑このページのトップヘ