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北陸旅行最終日。
この日は金沢から富山に移動します。
途中、海越しに立山連峰が見えることで有名な、雨晴海岸(あまはらしかいがん)に寄りました。
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海岸の前に立派な道の駅があって、そこに車を停めます。
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通りを渡ると踏切が。
JR氷見線で、近くに「雨晴(あまはらし)」という駅もあるんですね。
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踏切を渡ってすぐのところに小さな神社があり、その下に「義経岩」という岩があります。
その昔、源義経がここで雨宿りしたそうです。
確かに、雨宿りにちょうどいい岩ですね。
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氷見線の列車が通りました。
単線で、車両も1両。
これがなぜか「忍者はっとりくん」のキャラクター列車でした。
実は富山県はあの藤子不二雄先生のふるさとで、藤子・F・不二雄さんが高岡市、藤子不二雄(A)さんが氷見市の出身だそうなのです。
なるほど~、それでなんですね。
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この日は運良く晴れでしたが、立山連峰にはうすく靄(もや)がかかり、山影はぼんやりしていました。
写真で見るみたいなくっきりした雪山を見るには、相当タイミングがよくないといけないんでしょうねえ。
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雨晴海岸から、JR富山駅へ。
今日は夕方にここから新幹線に乗る予定です。
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駅構内の売店で、お土産のますの寿司を購入。
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ランチも構内の回転寿司店で。
こちらは人気のお店だそうで、開店前から行列になってました。
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富山湾名物の白えびの天ぷら、甘エビやノドグロの握りをいただきました。
せっかくなのでお酒も飲んで、おいしかったけど、おかげで回転寿司とは思えない値段になってしまいました……
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もう1泊する予定の友人とはここで分かれて、富岩運河環水公園へ。
運河工事で流れが変わった神通川の川跡を整備して、親水公園にした場所で、広々していてとてもいい感じの公園です。
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ここにある「スターバックス コーヒー 富山環水公園店」では、ガラス張りの店内から、水辺が見渡せます。
開店当時、社内で「世界で一番美しいスターバックスの店」に選ばれたそうです。
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筆者はテラス席でスターバックスラテをいただきました。
ほろ酔いの顔に水辺を渡る風があたって、気持ちよかったです。
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この公園からは、富岩水上ラインという水上バスが出発しています。
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今回はここから船で富山市内のオールドタウン、岩瀬地区へ。
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船内はこんな感じ。
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約1時間の、のんびりした船旅です。
ガイドさんが運河の由来や見どころを解説してくれます。
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途中、中島閘門(なかじまこうもん)というところで、いったん停止。
船は囲いの中に入り、その囲いから排水して水位を下げます。
公園側のほうが海側より水位が高いので、ここで調節するんですね。
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中島閘門を出てしばらくすると港に入りました。
ここまで来ると、完全に海です。
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目的地の岩瀬カナル会館に到着。
出発からちょうど1時間でした。
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運河のある街って、広々して気持ちいいですね。
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港から歩いて、富山港展望台へ。
ここは近くの金比羅神社にある常夜燈をモデルにした建物だそうです。
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中にはエレベーターはなく、らせん階段を歩いて、20メートル上の展望台に上ります。
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展望室はこんな感じ。
港と、富山の街が見えます。
遠くに立山連峰も。
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岩瀬地区を散歩。
古いお屋敷を見学できるところがあるのですが、もう時間がないので入れませんでした。
残念。
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清酒「満寿泉」で有名な、桝田酒造店の酒蔵。
こんな大きな建物が、昔のまま保存されているんですね。
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東岩瀬駅前の休憩所。
ここが駅舎かと思ったら、ここからは列車に乗れませんでした。
ここから路面電車に乗って富山駅に戻ります。
水上ラインのチケットに、帰りの路面電車の切符がついていて、1回だけ無料で乗れました。
ちょっとうれしいかも(^^)。
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電車が到着。
2泊3日の北陸旅行も、これで終わりです。
このあと、富山駅で新幹線に乗って、東京方面へ。
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その日の晩ごはんに、お土産のますの寿司を開けました。
立派な木の器に入っていて、中でさらに竹の葉にくるまれています。
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きれいなマスの色。
家族みんなでいただきました。
おいしかったですよ。
パパは日本酒でますの寿司をいただきながら、旅の思い出にふけったのでした。